当会は、自然体験を通じて自然に親しむとともに、世代間交流のお手伝いをしています。主な内容は、農業体験、自然観察、ぎんなんの収穫体験です。機会がありましたら、ぜひ、ご参加ください。

30人が秋を満喫/第3回ぎんなん収穫体験と自然観察会

ぎんなんを拾う参加者たち
高圧洗浄機でぎんなんの皮むき

 当会恒例の秋の風物詩「第3回ぎんなん収穫体験と自然観察愛会が11月16日、つくばみらい市の大藤会員の農園で行われ、会員・一般参加者合わせて30人が参加しました。

 この日は好天に恵まれ、参加者たちは。鈴なりのぎんなんを棒で叩き落したり、木に登ってゆすったりして落ちたぎんなんをを拾い集めていました。

 大藤会員によると、今年は豊作だそうです。拾い集めたぎんなんは、高圧洗浄機できれいに皮をむき、自然観察会の間に自然乾燥してお土産として持ち帰っていただきました。  菊地会員による豚汁の提要もあり、お代わりする人もいました。

「ぼくはファーブル」「わたしは万太郎」/第2回自然観察会

虫の特徴を説明する石塚さん
蝶の説明をする菊地会員

 NPO法人みらい倶楽部主催の第2回自然観察会が9月29日、常総市の水海道あすなろの里で行われ、昆虫や植物観察を楽しみました。

 講師は、茨城県立博物館研究調査員の石塚武彦さんと、当会の菊地会員です。石塚さん昆虫と植物に詳しく、菊地会員は蝶の愛好家です。

 収穫を終えた水田では、バッタやトンボが舞い、子ども一緒に捕虫網をもって追いかける父親の姿も。

 石塚さんが実物を手に取って赤トンボの種類や、蝶の雄雌の見分け方などを紹介すると、子どもたちは熱心に聞き入っていました。

31人が秋を満喫第2回ぎんなん収穫体験

 NPO法人みらい倶楽部主催の第2回ぎんなん収穫体験・自然観察会が11月19日、つくばみらい市にある大藤会員所有の畑で行われ、一般・会員含め計31人が参加しました。

 澄み切った秋空の下、参加者たちは鈴なりのぎんなんを棒でたたき落とし、ゴム手袋をして次々に拾い集めました。コンテナいっぱいになったぎんなんは、高圧洗浄機であっという間に皮をむかれ、天日に干されると、真っ白に変身。一人ひとりお土産に持ち帰りました。

 今回は、菊地理事の手作り豚汁が無料でふるまわれたほか、漬物と落花生の格安販売もあり、楽しい一日となりました。

 ところで、イチョウは街路樹としてよく見かけ、その実のぎんなんは茶碗蒸しやおでん、酒のつまみとして知られていますが、実は不思議な植物です。

 恐竜がかっぽしていたジュラ紀(2億年~1億5000万年前)から生存している「生きた化石」と言われます。そして、独特なその匂いです。動物を寄せ付けないためではなく、タヌキを呼び寄せる手段のようです。タヌキのフンから大量のイチョウが発芽していることが確認されているのです。「イタチの最後っ屁」と言われますが、タヌキのオナラも強烈かもしれません。

残暑の中、夢中で虫を追いかける子どもたち/第1回自然観察会

NPO法人みらい倶楽部主催の第1回自然観察会が9月17日、つくばみらい市のきらくやまふれあいの丘で行われ、当会のイベントとしては過去最高の42人が参加しました。

自然観察会は、ふれあいの丘の散策路を時計回りに一周するコース。事前に講師役の石塚武彦さん、大藤克義さん、菊地孝二さんらが2回の下見を実施し、観察の目玉となる植物、昆虫の状態の把握や、危険個所、スズメバチや藪蚊などのリスクを確認して準備しました。

当日は、朝から残暑厳しい天候だったものの、捕虫網や虫かごを抱えたこともたちは待ちきれず、スタート前から夢中でバッタや蝶を追いかけるほど。石塚さんは家族のご不幸で残念ながら参加できませんでしたが、大藤さん、菊地さんのユーモアを交えた軽妙な説明で、子ども達は暑さを忘れて目を輝かせながら聞いていました。次回が楽しみです。

真っ青な空に映える秋の味覚・銀杏
つくばみらい市で収穫体験と自然観察

 NPO法人みらい倶楽部主催の「ぎんなん収穫体験と自然観察」が11月19日、つくばみらい市の圃場(大藤克義会員所有)で行われた。当会の農業体験事業の一環で、家族連れや会員合わせて30人が秋の味覚、ぎんなん拾いを満喫した。

大藤会員から「ぎんなんは、つぶさなければ臭くない。かぶれるといけないので、手袋をつけて収穫してください」とアドバイスを受け、用意した棒を使ったり、木によじ登ったりして落としたぎんなんを拾い集め、あっという間に3つのコンテナがいっぱいになった。集めたぎんなんは大藤会員が高圧洗浄機で表面の皮をむくと、つぶの揃った小さな卵のような姿が現れ、子どもたちは目を丸くしていた。

きれいになったぎんなんを天日干ししている間、植物に詳しい大藤会員と、昆虫に詳しい菊地孝二会員が講師になり、ぎんなん畑の周囲で自然会を開催。葦の葉を使ってササ舟を作ったり、バッタを捕まえたりして楽しんだ。

秋空の下、子どもたちの大歓声
サツマイモと落花生収穫
当会食育事業

「こんなに大きいのが採れたー」

秋晴れの10月27日、牛久市の遠山ファーム(当会菊地孝二会員所有の圃場)に、子どもたちの歓声が響いた。

当会食育事業の一環として、牛久市立向台小学校の総合的な学習に協力。6月に1、2年生児童がサツマイモの苗を植え、3年生児童が落花生の種をまいた。当会と地元社協の有志で保護策設置や草刈りを実施、収穫の日を迎えた。

この日は、向台小学校の1~3年生計290人が参加。当会と地元社協の会員30人の手助けを受けながら、サツマイモを掘り出したり、落花生の実を枝からもいだりした。サツマイモのつるが長く、なかなか抜けずに尻もちをつく児童も。それでも楽しそうに持参したポリ袋に詰めていた。


令和4年6月3日牛久市の農場で子供たちと種まきを行いました。


7月7日、苗の手入れを行いました。