紅葉の道を歩く/第11回健康ウォーキング・四季の里公園
NPO法人みらい倶楽部主催の第11回健康ウォーキングが10月26日、守谷市を会場に行われ、一般・会員合わせて33人が参加し、深まりゆく秋を満喫しました。
午前9時過ぎ、いこいの郷常総の駐車場に集合。ラジオ体操で体を温め、いよいよスタートです。ウォーキングコースの街路樹の桜も色づき、モズの声を聞きながら四季の里公園までゆったりと歩きました。
四季の里公園では、永野会員による恒例の紙芝居口演があり、鉄腕アトムを初披露。たまたま公園を訪れれていた家族も飛び入り参加し、楽しんでいただきました。
戦国時代にタイムスリップ/第10回ウォーキング・逆井城跡公園
当会主催の第10回健康ウォーキングが5月19日(日)、坂東市の逆井城跡公園を起点に行われ、一般・会員合わせて35人が参加しました。
集合場所となった逆井城跡公園は県指定の史跡公園。戦国時代の砦を復元しているほか、主殿や観音堂、当時の土塁、堀などが保存されています。
午前9時半から、坂東市ふるさとガイドの会のみなさんから逆井城跡を案内していただいたあと、西仁連川沿いを約5キロ離れた親水公園までウォーキング。周辺は、江戸時代に干拓された飯沼新田で、ヨシキリの声を聴きながら心地よい汗を流しました。
親水公園では、永野理事による落語をもとにした紙芝居「目黒のサンマ」と「鷺とり」の口演を楽しんでもらいました。逆井城跡公園に戻ったあとは、菊地理事の農園で育った玉ねぎやそら豆、大根などの格安販売があり、大盛況のうちに閉会となりました。
白鳥100羽もお出迎え/第9回ウォーキング
NPOみらい倶楽部主催の第9回健康ウォーキングが2月17日、菅生沼コースで行われ、一般・会員合わせて過去最多の45人が参加しました。天神山公園を起点に菅生沼の一部を反時計回りに一周する茨城県のヘルスロードコース。天候にも恵まれ、スタート時点では、肌寒かったものの、次第にぽかぽか陽気となり、88歳の最高齢の参加者も元気に完歩しました。
全員スタート地点に戻ると、空中を舞っていた白鳥が次々に湖面に着水し、出発時点で30羽ほどだった白鳥の数は100以上に膨れ上がりました。まるで私たちを待っていたかのうようです。参加者たちも「こんなに近くで白鳥が見られたのは初めて」と、歓声を上げながら盛んにスマホで写真を撮っていました。
参加者を喜ばせたのは、菊地理事の遠山ファームで育った里芋の格安販売と熱々の豚汁サービス。さらに、永野理事の紙芝居も2題口演し、みなさん満足した様子でお開きになりました。
なお野菜販売の売上と、紙芝居での投げ銭の合計1万9882円は全額、能登半島地震の義援金として、常総市社会福祉課経由で赤十字社に寄付いたしました。
秋の訪れを実感/第8回健康ウォーキング
NPOみらい倶楽部主催の第8回健康ウォーキングが10月1日、あすなろの里から県立自然博物館野外施設を回る延べ5キロコースで行われ、一般・会員合わせて35人が参加しました。
雨の心配もありましたが、天候は持ち直し、参加者たちはモズの声がこだまする菅生沼や、ハギやコスモスが咲き乱れる自然博物館の散策コースをゆっくりと歩き、秋の訪れを肌で感じていました。
復路の途中、あすなろ橋休憩所では恒例の永野隆一理事による紙芝居口演があり、手作り脚本が完成したばかりの「千姫」を披露し、みなさんも興味深く鑑賞していました。 集合場所だった第3駐車場に戻った後は、菊地孝二理事が経営する遠山ファームで収穫したばかりの里いもや、巨大落花生「おおまさり」などの格安販売会があり、大盛況でした。
長塚節と幻の鬼怒砂丘
探訪晴天に恵まれ、36人が堪能
第5回健康ウォーキング
NPOみらい俱楽部の第5回健康ウォーキングが12月4日、常総市の地域交流センター(豊田城)を起点に行われた。今回の副題は「長塚節と幻の鬼怒砂丘探訪」。長塚節の半生を探り、全国でも珍しい川の砂丘の面影が残る十一面山などを歩いた。
まず、地域交流センターでは、長塚節研究会の河合宏事務局長から節について詳細な説明を受け、続いてウォーキング恒例の紙芝居を披露した。題は「長塚節物語」。脚本を当会の北島事務局長、作画を永野会員夫妻が担当。口演は、永野会員に代わって北島が初めて挑戦した。
ウォーキングは午前9時50分、地域交流センターを出発。新たに整備された鬼怒川堤防をゴミ拾いしながら北上し、水害復興の碑を経由して十一面山まで歩いた。
十一面山では、太平洋戦争中、ミャンマー(旧ビルマ)のインパール作戦で犠牲になった人たちを祀る慰霊塔や、鬼怒砂丘の痕跡などを見学した。
十一面山からは、地元の名物のだんご屋などを経由し、時計回り戻った。盛りだくさんのプログラムで、歩行距離も7キロを超え、参加者も師走の一日を満喫した様子だった。
第4回 牛久沼の河童伝説と芸術散歩
NPOみらい倶楽部主催の第4回健康ウォーキングが10月2日、牛久市の牛久沼河畔コースで行われ、一般参加者28人、会員13人の計41人が参加。秋晴れの下、心地よい汗を流した。
今回のウォーキングのサブタイトルは「牛久沼の河童伝説と芸術散歩」。開会式の後、集合場所の牛久市観光アヤメ園駐車場の清掃作業を実施、ウォーキングは午前9時20分にスタートした。牛久沼河畔を20分ほど歩き、まずは住井すゑ文学館へ。書斎を再現した展示室で、住井が愛用した万年筆などゆかりの品々を見学し、牛久沼が見渡せる庭園で恒例の紙芝居を口演した。
出し物は地元に伝わる「河童の秘薬」。永野会員のオリジナル作品で、参加者たちも興味深く鑑賞した。
この後、小川芋銭記念館や河童の碑、カヤの木の大木がある得月院を回り、予定通り正午前、アヤメ園に戻った。コースとなった河童の小径には、キンモクセイの香りとともにモズの声が響き、秋を満喫するウォーキングとなった。
また、ウォーキングでは初めて、菊地会員の遠山ファームで育ったジャガイモが参加者にプレゼントされた。
第3回 坂野家住宅と常総のお宝探し
令和4年7月17日(日)に第3回の健康ウォーキングを行いました。
第2回 間宮林蔵と桜探訪
令和4年4月3日の日曜日に第二回目の健康ウォーキングを実施しました。
健康ウォーキングを実施
11月28日(日)、当会最初の健康ウォーキング事業を実施しました。快晴に恵まれ、一般参加者・会員合わせて41人が菅生沼周辺を回るコースを満喫しました。
ウォーキングの出発と到着の際には当会の事業の一つ、紙芝居を口演したほか、歩きながらコース周辺のごみを拾う環境美化事業も併せて行い、参加者のみなさんからも「充実した一日を過ごせました」と、好評価をいただきました。
特に、出発前に上演した紙芝居の演目は「白妙姫(しろたえひめ)」。常総市と坂東市にまたがる菅生沼を舞台した伝説で、「まんが日本昔話」にも取り上げられた「悲恋」です。当会のオリジナル作品で、家族で地元に伝わる伝説を紙芝居で楽しんでいただく試みは、郷土愛を育むことにも貢献するのではと期待しています。